EasyXMLParser
直感的なドット記法でXMLデータにアクセス可能なプラグイン
概要
EasyXMLParserは、Unreal EngineでのXML処理を効率化するプラグインです。EasyJsonParserと同様の直感的なドット記法アクセスシステムを採用しており、XMLの要素や属性へのアクセスが簡単になります。
設定ファイル、データ交換、外部システムとの統合など、XMLを扱う様々なシナリオで役立ちます。
主な機能
- シンプルなドット記法によるXML要素へのアクセス
- 属性値の簡単な取得
- 複雑なネストされたXML構造のサポート
- C++とBlueprintの両方での完全サポート
- 高速で効率的なパース処理
使用例
値の取得
XMLからの値の取得は以下の4つの機能を用意しています。
- ReadInt
- ReadFloat
- ReadString
- ReadBool
“AccessString”にアクセス文字列を入力して、”DefaultValue”にはデフォルト値を指定します。 指定した値がXMLに存在しない場合は、デフォルト値が返されます。

オブジェクトの取得
また、ノードを値ではなくオブジェクトとして取得する”ReadElement”メソッドと”ReadElements”メソッドもあります。
ReadElement は対象のノードを 1 つ取得します。 ReadElements は複数のノードの配列を取得します。
これを利用することで階層化されたXMLデータを効率的にパースすることができます。

XMLのロード方法
XML をロードする方法は 2 つあります。XML ファイルをロードする”LoadFromFile”とXML 文字列をロードする”LoadFromString”です。
バックグラウンドで解析を実行する非同期バージョンもあります。

FAQ
こちらでよくある質問を確認することができます。